最近の電子渡航認証制度について

 日本人の皆さんは、海外旅行をするときに、訪問国のビザ(査証)を事前取得することはそれほど多くないと思います。それは、日本の旅券保持者に対して短期滞在ビザを免除してくれている国が多いためです。

 ところが、短期ビザ免除国でも「電子渡航認証制度」を設ける国が増えてきています。アメリカ合衆国は、2009年からESTAという名前の「電子渡航認証制度」を導入しましたが他国は最近まで設けていませんでした。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドい加えて英国が最近導入し、EUも2026年後半からの導入を進めています。日本も導入を検討中です。

 海外旅行者が世界的に増加しているため、従来の入管検査での旅券確認だけでは旅行者の動向を個別に把握することが困難になってきているためではないかと思います。

「電子渡航認証制度」の最新の情報をまとめました。

電子渡航認証(ETA/ESTA/ETIAS等)2026年1月時点)

国・地域制度名対象日本人申請方法/有効期間導入状況備考
 アメリカ合衆国ESTA(Electronic System for Travel Authorization)航空機で入国・経由(90日以内)オンライン申請($21/有効2年)導入済陸路・海路入国は不要
 カナダeTA(Electronic Travel Authorization)航空機で入国・経由(90日以内)オンライン申請(CA$ 7/有効5年)導入済陸路・海路入国は不要
 イギリスETA(Electronic Travel Authorisation)観光・商用・短期留学・乗継(180日以内)オンラインまたはアプリ申請(£10/有効2年)導入済(2025年1月から) 
 オーストラリアETA(Subclass 601)観光・商用(90日以内)アプリ申請(AUD $20前後/有効1年)導入済 
 ニュージーランドNZeTA(New Zealand Electronic Travel Authority)観光・商用(90日以内)オンラインまたはアプリ申請(NZ $17〜23/有効2年)導入済環境税(IVL:NZ$ 35)同時支払要。
 韓国K-ETA(Korea Electronic Travel Authorization)観光・商用等(90日以内)オンライン申請(10,000ウォン/有効2年)現在免除中2026年以降再開の可能性あり。
 シェンゲン域(EU加盟のビザ免除国)ETIAS(European Travel Information and Authorisation System)観光・商用等(90日以内)オンライン申請(€7予定/有効3年)2026年後半に導入予定加盟30カ国で有効予定。
ケニアeTA(Electronic Travel Authorization)すべての外国人旅行者オンライン申請(USD 30/1回限り)導入済)旧eVisa廃止、全入国者に義務化。
 (参考)日本JESTA(Japan Electronic System for Travel Authorization)ビザ免除国の旅行者(90日以内)検討中導入予定(2028年頃目標) 

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